7月に、夫の夢の中で「鬼子母神です」と現れ自己紹介されたので行ってきた鬼子母神に、今回も夫と2人で昨日参拝に行ってきました。
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雨降りそうでしたが、参拝中は何とか降られず無事にお参りができました。
都心の中にあるお寺ですが、それを全く感じさせないおもむきのある境内です。
前回は雨が降っていたので開いていませんでしたが、昔のまんまの駄菓子屋さんがありませた。多分、私が生まれる前の状態から変わらないんだろうな~と感じさせるお店でした。
そして、貧乏の古漬けを癒しにリッツカールトン東京のザ・ロビーラウンジに行ってきました。
2年ぐらい前に、一度行ったリッツカールトン
ここは、私の劣等感を癒してくれる場所なのです。
なんせ、子どものころに両親から「うちは貧乏だ!!」と、しっかり洗脳されてしまったからです。今でもなかなか洗脳は解けず、いわゆる貧乏の古漬け状態。
実際は全然貧乏ではなく、母親の「老後が心配病」でお金を貯めていたから、異常な執着で節約をしていたんですね。その姿を見ていたので、うちは本当に貧乏なんだ・・・とも思っていました。欲しいものも素直に言えず、とにかく1円でも安いものを探し回って買い物をしたりしていました。
私が小学生のころはまだバブル期だったので、周りにいた子はみんな裕福そうでかわいい洋服とか、流行りのおもちゃをたくさん持っていました。当然、洋服もおもちゃも大して買ってもらえず、指をくわえてみているだけ。
「なんで、うちはこんなに貧乏なんだろう」て思いましたよ、今みたいに共働きの家庭は少なく、だいたいの子が幼稚園に行っていた中、保育園に通っていましたし、小学生ではずーと鍵っ子でした。学校から帰ってきて「おかえり~」の声は土曜日だけでしたね。(土曜日は、毎週登校していた世代です。高校生には隔週にだったな)
とにかくわが家は「貧乏、貧乏、貧乏なんだから我慢しなさい」でした。
おかげで、大人になる頃には、「私なんて・・・高価なものは見合わない」て思うようになり、本当は欲しかったのに「ブランド物は興味がない」に変換され、一番欲しかったものは金額的に買えたとしても、妥協して似たような安価なものを買って後悔したり、自ら幸せにならないような行動をとっていました・・・。
生きている価値すらないと思っていたので、そん時は仕方がないですね。
夫がひたすらアダルトチルドレンを克服するために、手助けをしてくれたので今はリッツカールトンに行っても、ド緊張することはなくなりました。
そして、今は無駄遣いしない性質であることには感謝ですね。壊れてもすぐに捨てずに、治るか一度は試しています。手先は器用なので、裁縫から日曜大工まで幅広くこなします。
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